Ryzen 1700Xのサーバーを組んだ

所属している大学の研究室で、仮想環境ホスティング(Hyper-V)のためのサーバーを買うことになりました。話題のAMD Ryzenを使ってみたかったので、Ryzenで構成案を出したところ採用され、めでたくRyzenマシンとなりました。

私の考えるRyzenの最も大きな特徴は「ECCメモリー対応」という点です。サーバーならECCメモリーは必須だよね?

構成

  • AMD Ryzen 7 1700X
  • ASUS Prime X370-Pro
  • RAM 32GB DDR4-ECC
    • CenturyMicro CD16GX2-D4UE2400
  • SSD Crutial 480GB
  • SSD Intel M.2 256GB
  • HDD HGST 4TB x2
  • Seasonic SS-760XP2S
  • Antec P280
  • GeForce GTX770
  • Pioneer BDR209BK/WS
  • Intel GbE DualPort NIC PRO/1000 PT

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4Gbps FibreChannelで高速ストレージ転送

接続に使用した光ファイバー
4Gbps FibreChannel HBA
お前のようなHDDがいるか

はじめに

GbEじゃ遅い!!!10GbEは高い!!!そうだ!!!4Gbps FibreChannelは激安だ!!!これにしよう!!!

というわけで、メモリ64GBのバケモノであるSun Fire T2000を外付けストレージとして使うことで、膨大なメモリ容量をキャッシュとして活用して高速ストレージとして使おうと思った。その結果、そこそこ高速なストレージを作ることに成功した。

仮想マシンのディスクイメージをFibreChannel接続のストレージに置いておく、とかいう使い方をしているが、かなり快適に使用できる。おすすめ。
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SunFire T2000でSolarisからCPU温度を表示する

ZabbixでT2000の温度を監視したかった。
結果が返ってくるまで10秒くらいかかるので注意。Zabbixの場合はServerとAgentの設定ファイルのTimeoutを10以上にする必要がある。
[sourcecode]
#!/bin/sh

if [ $# -ne 1 ]; then
prtpicl -v -c temperature-sensor | awk ‘$0~/Label/ || $0~/:Temp/ {print $2}’| awk ‘{if(NR%2)ORS=" ";else ORS="\n";print}’
return 0
fi
prtpicl -v -c temperature-sensor | awk ‘$0~/Label/ || $0~/:Temp/ {print $2}’| awk ‘{if(NR%2)ORS=" ";else ORS="\n";print}’ | grep "$1" | awk ‘{print $2}’
[/sourcecode]

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2TBを超えるHDDをPCで使う話(GPTとMBRについて)

かんたんな説明

2TBを超えるHDDをPCで使う話。
OS起動用に使いたい場合、ややこしい条件がある
OSを入れない、データ用ならほとんどすべてのPCで使える

つまり、
データを保存する用に増設するなら安心して購入してOK
OS用に2TB以下のHDD+データ用に2TB以上のHDDをつなげるのもOK

結論

  • 2TB超のHDDにはGPTが必須
  • GPTのHDDを読み書きするためにはGPTの読み書きに対応したOSが必要
    • 現在広く使われているOSはほぼすべて対応している
  • GPTのHDDからOSを起動するには”UEFI対応マザーボード”と”UEFIからの起動に対応したOS”が必要
    • 第四世代Core iシリーズ(Haswell)以降のPCはUEFIにほとんどすべて対応している
    • Windowsは64bit版はUEFI起動可能、32bit版はUEFI起動不可
  • 古いチップセット・古いSATA-USB変換機を使うときに2TB超のHDDが正常に使えないことがある
    • かなり珍しい現象なので基本的に心配しなくてよい

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